無農薬こめぬか米6年目の稲刈りです。 昨年より6日早い稲刈りです。
8月中の稲刈りは、我が家では稲を作り始めてから初めてのことです。
田植え後、気温が上がり5月の中旬から良い天気が続いたために生育スピードが1週間早く推移しました。
生育スピードは、新しい葉の出る日を観察して写真撮影しています。
葉の出る日を記録することにより、茎肥や穂肥の時期、止め葉の出る時期から出穂の時期まで予想できます。
縦横無尽に刈り取ります。まるで風の谷のナウシカの一場面が思い起されます。
手作り除草機で除草です。
1度で6列、180cmの幅の除草が出来るのでかなりスピードアップしています。。
老体には、足腰にとてもきつい作業です。でも頑張ります。
田植え後にEMぼかしと米ぬかを散布しているので水は濁り、浮き草が出ています。
1週間後にもう一度除草します。後は、イトミミズと浮き草と濁り水が除草します。
5月26日 1条の除草機で除草です。横に草掻きしています。
この田んぼは以前カブトエビが除草していましたが、米ぬかの散布を始めてから
しだいにカブトエビが少なくなり今年は全然居ません。そのために、コナギが大発生して
1条の除草機で縦と横の草掻きをしています。カブトエビは米ぬかの有機酸で死んだと思われます。
雨模様の天気の中での田植えです。
家族全員で田植えをしました。苗は、気温が低い日が続いた為に成長が遅れました。
通常は2葉半まで成長して田植えですが、今年は、3葉芽が少し出ている程度でした。。
苗の緑化が終わり、元気な苗になったので露地に並べました。
タイガースファンなのでこの模様が好きです。
段積みしていたので中の方には光があまり入らないので薄い色です。
このアートも今だけ見れます。 稲作の過程でいろんなアートが見れて楽しいです。
苗を並べた後、竹で桟して、カンレイシャで覆い、カンレイシャが飛ばないようにブルーの網で被いました。
手間がかかりますが、カンレイシャで被わなければスズメが苗を次々に引き抜きます。
答え 4月17日の青い網の使用目的は、ネズミの被害防止でした。 網対策をしていないと必ずネズミ被害に
遭います。
4月17日 芽が7ミリメートル程、出たので苗箱の積替えです。
モミが土から出ている部分に覆土します。
苗の積替えの主な目的は
@芽が大きくなる空間を作ってやること。
A上ほど芽が伸びるので積替えをすること。
下の青い網の使用目的はなんでしょう? わかった人はメールをください。
後は、ビニールで囲い、むしろで覆い、ブルーシートをかけて終了です。
新芽が上の箱の底に届く頃緑化します。
4月7日(日)風が強い日でしたが、種もみの温水消毒をしました。(60度の温水に10分間モミを浸します)
1袋に4キロの種もみを入れ2袋ずつ2回に分けて全部で17キログラムのもみを消毒し、すぐに、種もみが熱でむれないように水道水でモミの温度をさげます。
4月7日から4月12までモミの催芽
4月11日(木)の夕方まで常温で日陰に設置しました。
水替えをして、屋外の電源コンセントのある場所に設置し、温度を27度に設定してポンプで水を循環します。
催芽には積算温度100度で発芽すると言われています。今日の夕方くらいに発芽すれば明日もみ蒔きが予定通り出 来るのだが?
4月12日(木)23時頃にもみの催芽を確認しました。芽出たくんからモミを取り出しをしてむしろの上に新聞紙 を敷いて乾燥させました。手播きと違ってもみ蒔き機はもみが乾いていないとうまく播けないからです。
4月13日(土)モミ播きです。昨年は、購入したモミ播き機が私の薄播きに対応出来ず使えなかったので今年は 改良して挑戦です。・・・110グラム播きがうまくいきました。
従兄に借りてきた青色のモミ播機で覆土です。・・・うまく出来ました。
17段積んだ苗箱の上にビニールをかけて、むしろで覆いビニールシートで被いました。
次に、芽がいつ出るのか楽しみです。
昔ながらの育苗に取組んでいます。 苗半作と言います。
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